賃貸オフィスを探す時は、「空室率」の現在と今後の見通しを調べるのがいいです。「空室率」と「賃料」には、相関関係があります。また適した物件が空いている確率も「空室率」が高いほど高いでしょう。
弊社のある大阪の淀屋橋~本町エリアでは、空室率が1.82%と過去最低になっています。
コロナ影響で今後どう動くか?在宅ワークの広がりで、オフィススペースを削減する会社も増える一方、座席間を広く取ろうとする会社も増えるはずです。またインバウンドが減る関係で、インバウンド向けビジネススペースが減るかもしれません。
しかし今後大阪では、2022年~2025年にかけて、梅田、淀屋橋エリアを中心に大型のオフィスビルが相次いで竣工される予定です。その結果、2025年には空室率が4%台まで上がるという見方もあります。
オフィスの移転先を検討する時は、空室率の現状と今後の見通しを確認しましょう。そして今は、できれば動くべきではありません。