システムを使うのが上手な会社とそうでない会社の収益性の格差は、ますます拡大するでしょう。システムの導入のノウハウが、企業運営の巧拙に大きな影響を及ぼします。
システムを使うのが上手な会社には幾つかの共通点が見えます。
- 経営者がシステム導入に積極的である。
- 業務にシステムを合わせるのではなく、システムに業務を合わせる発想がある。
- 外注や特定の社員に丸投げするのではなく、経営者が主体的になって必要な機能を考える。
- 最初から多くの機能やデータを盛り込まず、小さく始める。
- 早く運用を始める。
- 運用しながら、改善を重ねていく。
- 汎用性の高いシステムを使う。
- 将来的な発展性も視野に入れている。
自社で作り上げていくシステムとして、これまでKintoneがいいと思っていましたが、Googleが新たに買収したAppSheetというシステムも良さそうです。
AppSheetの特徴
- スピーディな開発が可能
- Webアプリだけでなくモバイルアプリも同時に作成・配布が可能
- 特定の認証基盤/データベース基盤に依存しない柔軟性
- Google Cloud ファミリーとの親和性の高さ