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ソフトバンクグループの2021年第1四半期の決算発表まとめ。

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ソフトバンクグループが2021年4~6月期の決算発表を行った。以下、要旨。

  • 純利益が前年同期に比べて39%減の7615億円。投資会社なので純利益自体に意味がない。また前期はスプリントの売却の利益が含まれているので、そういう意味では今年もそこそこ。
  • 2号ファンドについては、外部投資家から調達しなくても、投資先の売却で再投資する形で資金が回り始めている。
  • 1号、2号の累積で6.7兆円ぐらい利益が出ている。NAVは6月末時点で26兆5000億円。
  • 6月末時点で保有株の価値の約4割を占めるアリババ集団。中国の独禁法規制によって多額の賠償金を支払ったが、新しいルールに基づいて事業活動が継続され、株価もいずれは持ち返すだろう、見方。他方、ビジョン・ファンドがアリババを上回るところまで来ている。
  • AIの技術革新は、アメリカと中国が中心。様々な規制が始まっており、株式市場への影響を見たい。1~2年すれば新たな秩序がしっかり構築されるのではないか。
  • 2号ファンドについて、1号ファンドでの案と同様、17%(約26億ドル)を共同出資する方針。孫氏が全額投資し、経営陣に分けていく流れ。
  • 地域別の投資比率は、アメリカが34%、中国が23%。2021年度に入ってからの中国比率は11%くらいと下がってきている。
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