中小企業の事業承継の際のM&Aに使える、「経営資源引継ぎ補助金」の公募要領が発表されました。以下概要です。
- 補助率2/3。上限200万円。(廃業費用については+450万円)
- 補助対象は専門家の着手金、成功報酬、デューデリ費用、概要書作成報酬、旅費交通費、Batonzなどの仲介プラットフォームの手数料など。
- M&Aが成立しなくてもOK。
- 買い手、売り手が直接申請。
- 専門家を使わないM&Aは対象外。
- 補助額100万と200万の2タイプあり。100万のほうが採択率が高そう。
- コロナ特例あり。
- スケジュール
- 7/13~8/22 受付
- 1ヶ月程度 審査
- 9月~1月 専門家等への支払
- 2月 見積書、契約書、領収書を提出
- 3月 補助金支給
中小企業のM&Aでは、かなり使いやすくなっています。公募期間が短いので、売却・廃業を検討している会社は、とりあえず申請だけでもしておくべきでしょう。
弊社でもご相談に応じておりますので、こちらからご連絡ください。
https://www.accg.jp/inquiry
https://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/shoukei/2020/200706shoukei.html