山本公認会計士事務所

freee導入でオーナー企業の経理効率化を支援する、大阪市中央区の会計事務所

freeeで経理業務を効率化するためには、預金口座は「住信SBIネット銀行」一択で、それに集中させるのがよい。

預金口座をたくさん使っている会社は少なくありません。理由はいくつかあります。

  • 預金口座を店舗、事業、担当者など別に分けると、入出金明細を見るだけで損益や資金繰りが把握できる。
  • 借入の返済のため仕方なし。
  • 支払手数料の節約。
  •  銀行との関係づくり。

などです。

しかし、freeeで経理業務を効率化するためには、住信SBIネット銀行一択です。理由は、

  1. freeeで支払登録をしておけば、仕訳計上もできるし、複数の取引を一括して振込ができる。
  2. 振込予約ができる。
  3. 毎月定額振込登録ができる。
  4. 振込手数料が安い。(毎月7回までは無料。)

などがあげられます。

特に1と2はかなり効率化できます。

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経理手順としては、

  1. 支払チェックと承認を済ませた請求書が経理に集まる。
  2. 一気にスキャンしてfreeeに取り込む。
  3. freeeに支払取引を登録み、仕入の仕訳が計上される。
  4. 支払取引を、支払期日別にまとめて選択し、一括振込予約をすれば、住信SBIネット銀行で振込予約ができる。
  5. 支払いによる買掛金の消し込みも、freeeで自動に行ってくれる。

これだけの一連の取引を一気に済ませることができます。

住信SBIネット銀行以外は三菱UFJ銀行のビジネス口座も対応していますが、住信SBIネット銀行のほうがおすすめです。

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